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琵琶の源流
澄んだ音色と、深い響きをもつ楽器「琵琶」。
琵琶というと、楽器を弾きながらさまざまな物語を語る「琵琶法師」や、
琵琶法師が主人公の昔話「耳なし芳一」を連想する方が多いと思います。
琵琶法師は平安時代から存在したといわれていますが、
琵琶の楽器としての起源はさらに古く、紀元前へと遡ります。
琵琶の祖先は、古代ペルシアで演奏された楽器「バルバト」です。
ペルシアやインドが根源とされるさまざまな文化は、
シルクロードが拓かれたことにより中国(漢)へと渡りました。
「バルバト」もそのひとつで、
中国に伝わり琵琶と呼ばれるようになったのです。
また、琵琶の祖先「バルバト」は、アラブに受け継がれて「ウード」という楽器となり、
また西欧に伝わり「リュート」となりました。
つまり、琵琶はウードやリュートの親類にあたるのです。