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一節切尺八
その名前の通り竹の節を一つ持つ尺八、一節切 (ひとよぎり) 。
室町時代から江戸時代にかけて流行し、その後、姿を潜めてしまった楽器です。
一説には、中国の禅僧である蘆安から伝えられたとされています。
そんな一節切尺八は、戦国大名たちにこよなく愛された楽器でした。
長野県諏訪市の貞松院に現在も眠っている「乃可勢(のかぜ)」という一節切尺八は、
織田信長から豊臣秀吉、そして徳川家康と天下人の手を渡ったとされています。
名だたる戦国大名が愛した一節切尺八は、どのような音を奏でていたのでしょうか。
叶うことならば、その音色を耳にしてみたいものです。