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尺八の奏法
尺八は竹筒に5つの指孔を開けただけの、シンプルな構造を持つ楽器です。
5つの指孔を開閉することで奏でられる音は限られているような気がしますが、
尺八は、その奏法によって音程をコントロールすることが可能です。
顎を引いて息を吹き込み、音程を下げる「メリ」。
顎を出して息を吹き込み、音程を上げる「カリ」。
「メリ」と「カリ」を応用して首を振り、音程を小刻みに揺らす「ユリ」。
指孔2つを交互に開けたり閉めたりする「コロコロ」。
以上の4つの奏法以外にも多様な奏法が存在します。
楽器の構造がシンプルだからこそ多様な奏法が花開き、尺八の表現の幅を広げていったのかもしれませんね。